
私、カルティエのことを
そんなに詳しく知らないのに、
そして、100万円をポンと
出せるような人間じゃないのに、
ベニュワールという腕時計を
ポンと買ってしまったんですよ。
衝動的に、自分へのお誕生日プレゼント

その当時、32歳の会社員。
自分史上、とてつもなく
物欲(特にハイブランド)が
物凄い時期でもありました。
がっつり働いているのもあって
100万円はすぐに取り返せると
たかを括っていたんですよ。
自分へのプレゼントというか、
自分へのご褒美という名目で
カルティエを買おうと決めたんです。
ちなみに、100万円ではなく
120万円はしました。
この20万円の違いを
端折れるほどの人間ではありません。
狂ったように欲しくなった
ベニュワールの行動動機は
じっくり吟味ではなく、衝動的でした。
爆発的な所有欲が湧き出てきて。。
今思えば、他者を見ては羨み、
「カルティエは持っておかねば」と
思うようになったんでしょうね。
だから、純粋な欲しさというより
「持っておかねば」だったんです。
確かに可愛いし、素敵なんだけど、
120万円を出して買うのは
私には割に合っていないと思うので、
やはり当時はおかしかったのかも。
一体誰と比べ、誰のために、
カルティエを必要としていたのか。
だから、カルティエに対して
あまり詳しくもないし、
「なんか素敵なブランド」くらいにしか
理解していませんでした。
(いや、素敵な・・・って何だよ)
ジュエリーではなく、腕時計
私の心の闇は、
「腕時計」を選んだことにも
現れているような気がします。
まず第一に、これまで
腕時計には興味ありませんでした。
でもね、一回いい時計をすると
次のも欲しくなるんです。
というのも、母から
ロレックスの腕時計を借りていました。
(貰えないところがミソ)
ベニュワール購入よりも
半年くらい前だったと思います。
ロレックスは付け心地がよく、
何よりも気分が高まり、ニヤニヤ。
「これが高級時計の威力か〜」
と平民な私でも理解しました。
でも、いろいろとあって
母にはすぐ返すことになり・・・。
(母とは大喧嘩しました)
それ以降から、急激に
腕時計が欲しくなったんです。
私の心の闇が
垣間見える気がしませんか?
これを読んでいるあなたも、
異様な所有欲には背景があるかも。
ま、話を戻しますと、
私はロレックスではなく
カルティエを選んだんです。
色々な意味で取り戻したい欲と
外界からの刷り込みが
私の中で何やらマッチしたのでしょう。
SNSや雑誌など、
カルティエでいい女感が
ムーブしているのを見て、
カルティエをつけている私
という夢を欲したのでしょう。
特に、女性は同調したがる
という心理があるらしいです。
私は違うとか思っていても
説得力のカケラもない・・・。
とにかく良い時計を身につけて
イイ女になっている私というのを
痛いほどに欲したのでしょう。
これ、言語化すると
ものすごく虚しいですよね。
当時でも、
頭の片隅でわかっていました。
それでもベニュワールを
衝動買い(誕プレ枠)したのは
私が欲望に負けたから。
それだけのこと。
ベニュワール、後悔しかない
購入した時は、
それはもう気分が高まりました。
カルティエのブティックで、
あの例の水が出されながら
あれこれ表面的な会話をして、
気持ちよくなるドーパミンタイム。

ハイブランドの購入って
こういう時間が醍醐味なんですよね。
でも、購入して3日くらい経てば
「何で買っちゃったんだ・・・」
という後悔だけでした。
タイトル回収をしますが、
「あなたはそれを欲していない」
そう、欲していなかった・・・。
現実を見て、体験して、
やっと納得したおバカな自分。
わかっていたのに、
本当の意味でわかっていなかった。
ゴールドは手元にあるべらからず
購入したベニュワールは
K18で出来ているので
傷はつきやすいです。
ほら、K18のリングを
している人ならご存知でしょう。
傷がつきやすいんですよ。
どんなに気をつけたって、
手元はなんか傷がつくのです。
ベニュワールも
なぜかうっすらと傷がつき。。
気がつけば、付けるのが
億劫になっていました。
腕時計なのに、つけたくない。
怖い。
・・・なんか、
とことんアホです。あほあほー!!
私の心は重くなりました。
この教訓から学べること
大前提、
本当に欲しているのであれば
計画的に購入すればいいと思います。
100万円くらいならば、
普通に働いている人ならば
頑張れば取り戻せます。
お金持ちな人は
もっと余裕でしょう。
「0」一つ、感覚が違うかも??
ともかく、普通に生きていれば
一生無理だという
お値段ではありませんから。
とはいえ、
ポンと買ってはいけませんよね。
重〜〜〜〜い後悔が
心を縛り、それはもう辛いです。
こういう高価なものは、
半年以上考えても全然アリだと
今の私なら思いますね。
最も、今の私は
カルティエではないけれど
別のものを検討中です。
(フラグ・・・?)
かれこれ、8ヶ月は経ちました。
まだ気持ちはあります。
欲しいです。
(本質・・・?)
そのくらい検討しても
全然いいのかもしれません。
(そりゃそうだ)
つい、このご時世あるあるな
「値上げラッシュ」に急かされるけど
心理戦だと思って耐えましょう。
あなたはこれを欲してるのか、
その欲望の背景をよく吟味してください。
ハイブランドといえば、小話
よく巷(ちまた)では
本当のお金持ちはハイブランドを
これ見よがしに身につけない
・・・みたいなことを聞きます。
これ、合っているし、
間違いでもあるなと思います。
私の数少ない知人の中には
すごいお金持ちもいます。
(エルメスの服ばっかり着てる)
また、ジュエリーだけは
ハイブランドで固めている
至って庶民的な人もいる。
ハイブランドは一切身につけず
けれども圧倒的に素敵な人も
私は知っています。。
身につけているものといった
「表面的なもの」だけでは
瞬時に判断しきれないですよね。
てか、判断って何。
だから、何。。
ともかく、これを凌駕するのが
身に纏っているオーラかなと。
ハイブランドがその人の
オーラを作っているのではなく
それすらもただの装飾で、
本質はその人自身であるか
ってこと。
ただ一つ言えることは、
ジュエリーじゃらじゃらな人は
少し病んでいるんじゃないか
・・・って思いますけどね。
かつての私は
ジュエリーじゃらじゃらでした。
指輪もネックレスも、耳も。色々。
当時は病んでる自覚が薄くても
あとで思えば、確かに・・・と。
そういう意味では
人の内面が服装に出てくるなと。
虚栄か、調和か、みたいな。
この感覚がすぐにわかる人は
自分の軸があると思います。
まぁ、何が言いたいかというと
意図を持とうやって話です。
私に最初から意図があれば
カルティエのベニュワールは
買わずに済んだでしょう。
120万円の教訓でした。
ちなみに、売りましたヨ。チーン。
(でもね、手放してスッキリ!)
最後に、イレギュラーなススメ
ベニュワールを売ったあと、
私はカルティエを調べました。
逆に、純粋な意味で
ようやく興味が出てきました。
(えっ・・・自分でもびっくり)
有名な「トリニティ」のリング、
(他にも有名はたくさんあれど)
可愛いなぁと思いました。
でもね、私はこの手のリングに
20万円は出せませんね。
てか、20万円程度では
到底買えません。
そういう世界のものなのです、
それがカルティエであり、
私にはそこまでの欲が
どうもなかったようです。
もう勘弁なのかもしれません。
欲しいものは他にあり、
そっちの方にお金を使いたい。
でもでも、カルティエのリングが
欲しいなぁとは思いましたよ。
で、、誰かに怒られそうですが、
もどき風なものを買ってみました。

\ 13号の私、こちら15号でフィット /
カルティエ本気勢の人は
「けしからん!」かもしれませんが
3連重ねのリングの楽しさを
味わってみたかったんです。
それにね、ゴールドではないので
傷ついてビクビクせずに済む。
ノーストレス。
仕事人だもの、
毎日カタカタとタイピングしている
この私が、高級な指輪を
しているわけにはいかない。
傷ついて、後悔してしまう。
この痛みが本当に嫌です。
とはいえ、いつかは
トリニティも検討するのかも
・・・しれま・・・せん・・・。
可愛いもの、カルティエ。
でも今は楽しく、
ゆる〜く生きたいものです。
物に囚われずに・・・ね!
大切なものを見極めよう。
